エフェクター固定方法まとめ おすすめはウレタンスポンジ作戦!
メタル・ラウド系6弦ベーシスト
轟音ファクトリーのSUMI-chang(すみちゃん)です。
今回はエフェクターの固定方法についての話です。
どうやって固定しよう?
悩みました。
普段家で練習するときはいいんですが、エフェクターケースに入れて持ち歩くとなると中でぐちゃぐちゃになるので固定する必要が出てきます。
別に気にしないよ!という方もおられるでしょうが、僕のような真面目系ベーシストは「キチッ」と並んでいて欲しいと思うものです。
というわけで、いろんな固定方法を検索検索!した結果と、僕のおすすめ固定方法を紹介します。
選んだ基準は
・エフェクターの入れ替えが容易
・ケースの中でエフェクターの位置がずれない
・安価(これ重要!)
結論から言いますと、僕は「スポンジ固定」に行き着きました。
マジックテープ(ベルクロ)で固定
おそらく最もポピュラーで安価なのが
マジックテープ(ベルクロ)で固定する方法。
エフェクターの裏にマジックテープ(ちくちくしてる方)をぺたっと貼って、エフェクターボードにそのまま貼り付けます。
ほとんどのボードはマジックテープが張り付くようフェルトの加工をしてあるので、手軽にできて、エフェクターの並び替えも楽ちんです。
ただし、「エフェクターを汚したくない」という方にはおすすめできません。
どうしてもマジックテープの後がエフェクターに残ってしまいます。
マジックテープとエフェクターの間に「はがせる両面テープ」をかませるという方法があるらしいですが、やっぱり大切なエフェクターにテープを貼るのは抵抗があるのでやめました。
○安価・手軽
○エフェクターの並び替えが簡単
×テープ跡が残る
One Control ワンコントロール 面ファスナー HOOK&LOOP 1m HOOK (オス)
- 出版社/メーカー: One Control
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
結束バンド(タイラップ)で固定
百均やホームセンターなどに売っているメッシュパネルに、結束バンドで巻き付けて固定する方法です。
かなり頑丈に固定できます。
ただし入れ替えがめんどくさそうなのと、見た目がイマイチなためボツにしました。
○頑丈に固定できる
×エフェクターの入れ替えがめんどくさそう
×見た目がイマイチ
アイリスオーヤマ メッシュ パネル MPP-3060 ブラック
- 出版社/メーカー: アイリスオーヤマ(IRIS)
- 発売日: 2002/08/01
- メディア: Tools & Hardware
- この商品を含むブログを見る
ペダルトレインで固定
エフェクターを固定する専用商品「ペダルボード」
お金に余裕があるよ!という人はいいかもしれません。
抜群に見た目がいい!
僕は安く済ませたいので諦めました。
○見た目がいい
○耐久性もありそう
×高価
Pedaltrain Metro 20 SC [国内正規品] (PT-M20 エフェクター用ペダルボード&ソフトケース付属モデル)
- 出版社/メーカー: Pedaltrain
- 発売日: 2015/09/07
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
スポンジで固定(おすすめ)
僕に一番合っていたのはスポンジ固定でした。
必要な物
・エフェクターケース(安価な物でもOK)
・ウレタンの緩衝材(ケースのサイズに合う物を)
方法はシンプル。
エフェクタケースの蓋(深さのある方)の裏に
ウレタンの緩衝材をしくだけ!
ケースの内寸よりも少し大きめにカットするときれいに収まります。
これだけでエフェクターがずれることもなく、
ケースを持ち運んでも中でぐちゃぐちゃになることがなくなりました。
エフェクターの高さにもよりますが、
「ちょっときついかな?」というくらいがちょうど良さそうです。
僕の場合、ケースの裏蓋の高さ(内寸)が 約6.5cmに対して、ウレタンの高さが約5cm。
ほぼスポンジで埋まっている感じですが、ケースを閉めたときに抵抗があるだけで、問題なく閉まります。
○安価
○エフェクターを汚さない
○エフェクターの入れ替えが容易
おわりに
エフェクターの固定方法、奥が深いです。
今回紹介した以外にも、エフェクター用のソフトケースを使っておられる方や「すのこ」にビス留めする方法もあります。
エフェクターボードって、使う人の性格が表れて面白いですね。