14歳の音楽と17歳の音楽 32歳の僕が思うこと
メタル・ラウド系6弦ベーシスト
轟音ファクトリーのSUMI-chang(すみちゃん)です。
- 14歳の頃によく聴いた音楽が人生で一番心に残る
- 17歳の頃聴いていた音楽を一生聴き続ける
数年前にツイッターで話題になったワードです。今回は音楽ルーツについて。
はじめに
音楽好きでコミュニティができると、リアルでもネットでも自然と「音楽ルーツ」の話題になることが多い。何を聴いて育ったかとか、お気に入りのアルバムは何だとか…。「初めて買ったCD」なんて、もうOVER30世代だけのワードかもしれないけど、おっさん達は確実に盛り上がる鉄板ネタ。
ブログを書き始めてから自身の音楽ルーツについて考えることが多くて、そう言えば「14歳」「17歳」というキーワードが流行ったなぁと思い出しました。今回はそのキーワードをネタに記事を書いてみます。
14歳の頃によく聴いた音楽が人生で一番心に残る
元ネタは海外ドラマ「クリミナル・マインド」のセリフらしいですが、14歳っていうのが妙に説得力ありますよね。「中二病」と言われるくらい、何かに影響されやすい多感な時期なのは間違いないです。方向性を間違うと黒歴史を作りかねない危険な年頃、音楽の及ぼす力は想像以上に大きかったのかもしれません。
僕が14歳だった頃(1999年)のヒットチャートを見てみると、ああ確かによく覚えている。
特に好きで聴いていたわけでないアーティストの曲も、何となく空で歌えてしまう。恐るべし14歳の吸収力。
この頃はB'zが大好きでした。「14歳の頃に〜」理論でいくとB'zが僕のルーツになるんでしょうか。カラオケに行ったらよく歌いますがどうなんでしょう。
17歳の頃聴いていた音楽を一生聴き続ける
こちらはアスキー総研の方がインタビューで語ったことで話題になったらしい。科学的根拠・ソースは不明。
でも何だろう。具体的に◯歳って言われるとそれっぽく聞こえる不思議。
17歳っていうと、高校2年生。この頃になると音楽の好き嫌いがある程度固まってくるので、その後聴くであろう音楽の方向性が決まってくるってことなんですかね。
ちなみにメタルにハマりだしたのは17歳。ベースを弾き始めたのも17歳。
17歳理論やるな。一生メタルでベースだったら本望だよ。
33歳理論もあった
人は33歳までに音楽的嗜好が固まり、新しい音楽への出会いを止める傾向がある
ヤバい、もう目前じゃん。
確かに最近、新しいアーティストの曲を貪り聴くようなことはなくなった。10代の頃のハングリーさはなく、知ってる曲・馴染みのあるアーティストの方が心地いいと感じる。
語学も30代からではキツイっていいますし、いろいろ考えさせられますね。
おわりに
みなさんの14歳・17歳はどんな音楽に囲まれていましたか?
あくまで目安ですが、自分の音楽ルーツを紐解くにはなかなか的を得た年齢だと感じました。
そして、不覚にも33歳の壁を知ることになってしまった今回。音楽に限らず、新しいモノに対して心が保守的・排他的になっていくのは少し寂しい気もします。
それでも、まだまだ音楽はやめられない…!